このページでは中国の健康食品市場についてご説明しましょう。
中国の健康食品市場は今まさに夜明けを迎えた感があります。
特徴のある商品を有する皆さんにとっては、今が進出のチャンスだと思います。
私たちは中国で下記サービスの全てを提供している唯一の日系コンサルタントであり、中国の市場についてお話したいと思います。
1. 関連市場調査
2. 製品中文パッケージデザインの作成支援
3. 関係政府機関のサポート依頼
4. トップレベルの医療専門家のサポート依頼
5. 各種展示会・即売会の企画・実施
6. 関連メディアを選択し、効果的な宣伝広告を実現
7. 中国を代表する医療機関における臨床試験の実施ほか、トクホ取得支援
8. 国家質量監督検査機関(CIQ)より迅速な輸入許可の取得
9. 税関とのトラブルを回避して迅速な通関を実現
10. 中国全土を網羅する最大の医薬・健康食品の販売ルートを利用可能
11. 各小売りチェーン店における販促活動の指導
12. その他、販売に関する総合マーケティングの企画と実施方法の指導
【中国の健康食品事業の現状と将来性について】
健康食品を含む中国の健康用品市場は現在約400億元の市場規模となっており、今後5年で30%以上の市場拡大が見込まれています。中国の消費者及び市場関係者は日本の健康食品に大きな期待を寄せており、上質の健康食品を有する日本企業にとっては大きなビジネスチャンスが存在していますので、日本企業の皆さんに中国市場の現状と将来性を下記にご説明します。
<食生活の変化 ⇒ 消費者の意識変化>
現在の中国は、経済の発展に伴う人々の所得の増加によってスーパーにあらゆる商品が
並び、他の先進国と比べても「ないものはない」という時代に突入しています。
人々は消費を謳歌しており、日常生活は大きく変化を遂げていますが、中でも食生活は、多様化・欧米化・高級化というキーワードを軸に大きく変貌を遂げつつあります。
即ち、文化大革命直後の80年代前半は食べられるだけで満足していた人々が、今や、その質・量ともに過去とは比較にならないほどの贅沢を楽しむようになった反面、食を楽しむという伝統的な文化と相まって過食による肥満やそれに伴う糖尿病などの慢性疾患が他国に例を見ない割合で増加しています。
かかる状況の中、都会の富裕層や若い女性を中心に健康に対する意識が高まり、各種の健康機器や健康食品に人気が集まりつつあります。健康を意識する人々は各種メディアから健康維持に関する情報を入手し日々の生活に取り入れています。
一方、中国政府は日本以上に急速に老齢化が進んでいる現状を鑑みて保険医療会計の圧迫や将来の破たんを懸念して対処医療に加えてよりコストの安い予防医療に注目するようになり、医療関係者を通してスポーツの奨励、正しい食生活の指導、健康食品の存在などの告知活動に注力を始めており、この方針は将来においても変わらないと思われます。
<新法の公布 ⇒ 薬局のドラッグストア化>
他方、現在の中国では流通経路に関しても変化が起こりつつあります。即ち、これまで中国の薬局では原則として薬のみの販売を行い、一部の例外的な店舗を除いて日用品などの一般商品を余り扱っていませんでした。ところが2009年春、中国政府は薬販売に関する法律の変更を発表。新法では、病院内薬局で取り扱える薬が大幅に増え、結果として市中の薬局の経営が大きく圧迫されることとなり、危機感をもった薬局チェーン店の経営者たちはこぞって日本を訪問しています。薬以外の商品も扱っている日本のドラッグストアをモデルにして自社の店舗を業態転換すべく経営改革を行おうと考えているからです。これまでも化粧品や健康食品などを取り扱う薬局は一部存在していましたが、新法の発表以来、薬以外の商品を扱おうとする傾向が一気に加速されており、各薬局チェーン店においては利益率の低い一般商品よりも利益率のより高い説明型の健康食品の取り扱いに大きな興味を示すようになっています。
以上のように消費者側だけでなく、店舗経営者側も健康食品に興味を示していることから
中国における健康食品市場はここ数年で大きく成長すると予想されますが、安全性の観点から国内メーカーの商品よりも海外、特に消費者の大きな信頼を得ている「made in JAPAN」の健康食品に人気が集中することが予想されています。
【健康食品市場における当社のサービス】
当社の機能の特徴は外国企業が中国の健康食品市場へ新商品を導入するためにクリアせねばならない全ての課題を理解しているだけでなく、政府機関や医療関係者など公人のサポートも得ながらそれらの課題を解決して事業を成功に導く総合企画力・実行力を有している点です。また事業推進中に万一不測のトラブルが発生した場合でも、迅速に解決する能力も有していることです。
当社は2006年夏に日本の大手食品会社の健康食品について対中国進出事業のコンサルティングを開始しました。市場調査に始まり、政府機関、医療関係者らと入念な打ち合わせ行ってパッケージデザインを決定した後、中国最大の医薬品流通網を持つ企業と提携して全国全土への販売ネットワークを構築しています。
下記に当社のサービスの概要を説明いたします。
1. 関連市場調査
競合品や消費者の動向、パートナー候補企業、関連法規など顧客の求めに応じて
製品販売に必要な情報が収集可能です。
2. 製品中文パッケージデザインの作成支援
政府機関、医療機関の助言をもとに中国の法律に準拠し且つ消費者へ訴求効果の
高い中文パッケージデザインの作成支援が可能です。
3. 関係政府機関のサポート依頼
衛生部を始めとする関係政府機関に対して製品販売に必要な許認可事項の確認、
関連情報の収集や各種アドバイスの取得が可能です。
4. トップレベルの医療専門家のサポート依頼
医療専門家から製品の効能についての表現方法や、販売方法についてのアドバイスを取得、且つ消費者に対する推薦・告知活動のサポート依頼が可能です。
5. 各種展示会・即売会の企画・実施
広告・宣伝活動の一環として医療関係者や関連政府機関の関係者から意見を聴取して展示会、教育活動、即売会を企画し実行することが可能です。
6. 関連メディアを選択し、効果的な宣伝広告を実現
ターゲットとする消費者へ最も効率良くアプローチできるメディアを選択、無駄な
出費を抑えて効果的な宣伝広告を企画・実行することが可能です。
7. 中国を代表する医療機関における臨床試験の実施ほか、トクホ取得支援
保健食品として認可を得るための臨床試験を権威ある医療機関に対して要請し、短期間且つ割安なコストでトクホ取得手続きの支援をすることが可能です。
8. 国家質量監督検査機関(CIQ)より迅速な輸入許可の取得
輸入食品のパッケージ及び品質を管理監督し、食品輸入の認可権限を有する国家質量監督検査機関(CIQ)に対して通常は認められない各種の事前問い合せや短期間での認可手続きの実行を依頼することが可能です。
9. 税関とのトラブルを回避して迅速な通関を実現
輸入にあたって生じる各種トラブルを事前に調査可能、トラブルの発生時には迅速な解決が可能です。
10. 中国全土を網羅する最大の医薬・健康食品の販売ルートを利用可能
北京・天津・上海・広州を始め、国内16都市の23の子会社と事務所を通して中国全
土の8000の店舗に医薬・健康食品を供給している企業を総代理店として起用し、中国全
土へ商品を展開することが可能です。
11. 各小売りチェーン店における販促活動の指導
顧客企業に代わって当社でスタッフを組織して小売店の店員に対して商品の教育活動を実施したり、店頭において販促活動を行うことが可能です。
12. その他、販売に関する総合マーケティングの企画と実施方法の指導
顧客の求めに応じて、あらゆる角度からマーケティングを企画するだけでなく、
実際の業務指導を行うことも可能です。
<事業推進のサポートを得られる関係者>
中国で健康食品事業を成功させるためには、政府関係機関、医療機関、及び流通企業のサポートが不可欠ですが、当社は各方面の関係者よりサポートを得て短期間で上市を実現し、上市後も販売に関する各種のアドバイスや協力を得ることが可能です。
(サポートを得られる組織例)
中国衛生部(健康食品審査機関など)
国家質量監督検査機関
税関
中国栄養協会
中国保健協会
中国保健食品協会
中国大豆食品協会
中国糖尿病協会
北京・上海・広州の各地区を代表する医療機関
国内最大の医薬品・健康食品販売網を持つ企業グループ及びその他流通・販売各社
など
【健康食品の販売網について】
<商品の導入は薬局ルート(ドラッグストア)から>
健康食品の販売には、食品ルート(デパート、高級スーパー、一般スーパー)と薬局ルート(ドラッグストア)が検討可能ですが、中国では、どちらのルートにおいても、問屋も小売も入店費や陳列費、販売促進費などありとあらゆる経費をメーカー側に要求する反面、基本的には自らは販促活動を行わないのが常識となっています。
また、消費者の旺盛な購買欲を背景に、デパート、スーパーなど食品ルートの姿勢は高圧的であり、消費者へのきめ細かいサービスはほとんど皆無である一方で、メーカーに対しては厳しい値引きを平然と要求してくる傾向があり、同意しないメーカーとの取引を中止することを躊躇しません。従い、人気商品を持つ一部のメーカーを除き、多くの食品メーカーは売り場を確保することはできても、期待した利益を確保することが難しく苦戦しているのが実情です。
他方、薬局ルートは今後大きな発展が見込まれ、特に健康食品の販売においては期待できるルートと言えます。中国の薬局は、前述のとおり伝統的に薬販売に特化していましたが、09年春の法改正を契機として生き残りをかけてラッグストア化に邁進中です。薬局と食品販売のノウハウの違いから、食品関係者にとっては若干違和感のある対応があるかもしれませんが、彼らもノウハウの蓄積中であるため、種々の問題に遭遇した場合には柔軟性をもった対応が期待可能です。また、後発であるため、食品メーカーにとってはデパート・スーパーに比べて比較的有利な条件での商品導入が可能であり、販促活動への協力も期待ができます。さらに、店頭に多くの店員(説明スタッフ)を抱える薬局は説明型の商品である健康食品の販売に適していると言えます。
このように両ルートの現状から考えると健康食品の導入は、消費者に対して品質の安心感を与えるという意味からも、まず薬局ルート(ドラッグストア)を優先し、次に食品ルートに展開する方法が良いと思われます。薬局ルートで知名度と実績が上げれば、食品ルートの厳しい入店交渉においても有利な条件を引き出せる可能性があることもその利点です。
【終りに】
以上、中国の健康食品市場の現状と将来性、市場の攻め方と当社のサービスをご紹介
してきましたが、挑戦してみようと思う皆さん、メールにてお気軽にご連絡ください。
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